Netatmo launches omajin, a new smart home brand
省エネ、快適性の最適化、自宅のセキュリティ強化など、日常の小さな数多くの行動を、コネクテッド機器でスマート化することができます。
これからはMatterにより、製品間の通信が簡単に。自宅をさらにスマートにして、日常生活をもっとシンプルにすることができます。
コネクテッド機器は設置が複雑だったり、エコシステムの一部としか互換性がなく、一部の利用者を失望させていました。 この問題を解決するため、チップ製造メーカーや電子部品メーカー、コネクテッド機器の設計メーカー、製品規制の監督機関など、多くのスマート ホーム関連組織が集結。その結果誕生した新しい基準が、Matterです。
CSA(Connectivity Standard Alliance)は、2022年にコネクテッド機器の設置と使用をシンプルにするMatter規格のバージョン1.0をリリースしました。 Matterは、メーカーや通信プロトコルに関係なく、Matter準拠のあらゆるコネクテッド機器が安全ですばやく、効率的に通信できるようにすることを目的にしています。
製品を選ぶ際に確認する必要があるのは、その製品がMatterに準拠していることを示すロゴだけ。 Matter認証製品は、Matterに準拠したさまざまなエコシステム内で簡単かつ迅速に設置・コントロールができます。
すべての製品は、Matterネットワークに追加されるために認証を受ける必要があります。そのため、利用者はCSAが認証した機器だけを安心して使用できます。 また、すべてのデータのやり取りは、エンドツーエンドのデータ暗号化システムで保護されています。
Matterロゴを取得した機器やエコシステムは、相互接続ができるように設計されています。利用者は自分が欲しい製品を選択して、自分の好きなエコシステムに連携させるだけで、簡単に使用することができます。
インターネット接続が失われた場合でも、Matterネットワークは機能し続け、Matter認証機器は相互接続し続けます。そのため、利用者はスイッチやスマートフォンを使ってスマート機器を使用し続けることができます。
Matterの目的は、日常生活をシンプルにすること。Matter認定の製品を自宅に接続するだけで、使用することができます。
お店で製品を選ぶ場合も簡単。製品パッケージにMatterロゴがあることを確認するだけです。Matterロゴがある製品は、あらゆるブランドのその他のMatter認証製品と相互接続が可能です。帰宅したらワンクリックで製品を接続システムに追加。スマート ネットワークを構成して、シナリオや複雑な自動化を作成することができます。
Matterはあらゆるコネクテッド機器間の相互通信を可能にする共通言語です。Matterは言語であるため、通信するにはコミュニケーション チャネルが必要になります。そのため、Matterは通信プロコルとしてWi-FiやThreadなどを使用。メーカーは製品に適した通信チャンネルを選ぶことができます。
また、Matter認定製品とMatter非認定製品の間の通信を介するブリッジを使用して、本来Matter対応していなかった製品を接続することもできます。
ネタトモMatter製品を使い始めるには、以下の2つが必要になります。 — スマート ホームのMatterコントローラー — 設置準備のできたMatter対応製品
ネタトモのシニア プロダクト マネージャーであるブノワ・ブルドンが、Matterに対するネタトモのビジョンと、Matterがもたらす影響をご紹介します。
ネタトモでは以前から、できる限り最大のエコシステムと互換性のある製品を提供してきました。
既存製品の大半は、Matterのコントローラーとなり、ネタトモの古い製品と新しいMatter製品との間の通信を介する主な音声アシスタントシステムに対応しています。
動作検出を使ってCélianeウィズネタトモで照明をつけたり、窓が開いている際にはネタトモ スマート サーモスタットの温度を下げたり。ネタトモ製品は、Matter対応でも非対応でも、常に相互互換性を確保しています。